広報委員長のつれづれ vol.20

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▶朗読劇のご案内
 
当会会員で、作家・俳優の室積光さん(本名・福田勝洋さん)が原作・演出・出演を務め、俳優の村田雄浩さんが主演を務める「朗読劇 ハダシのカッちゃん」の福岡公演が、1月18日(土)19日(日)の両日、福岡市東区香椎照葉のアイランドシティ内にある「シアターそらとうみ」で上演されます。
 
実はこの朗読劇は、室積光さんが、ブーゲンビル島で戦病死した叔父・福田勝夫さん(享年24歳)への想いを込め、少年同士の友情を描いて小学館より発刊した児童書を「幅広い世代に戦争の実相と友情の大切さを伝えたい」と朗読劇用に脚色したものです。
 
物語に登場するふしぎな少年「カッちゃん」は、故郷の小学校の校庭で、今も「魂」として遊んでいる小学生の福田勝夫さんであり、朗読劇では、将来への夢を持ちながら人生序盤で出征し、南方で戦病死するしかなかったカッちゃんの想いを、今に生きる少年たちがどう受け取ってくか、という物語が展開されていきます。
 
室積光さんは、これまで3回にわたってブーゲンビル島への慰霊の旅に参加しており、この時の経験がこの物語の執筆動機になっています。
 
公演の詳細、チケット購入の方法など、詳しくはこちらをご覧ください!↓
 
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朗読劇 ハダシのカッちゃん
 
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