令和6年度 全国戦没者追悼式に参列

  活動報告

「全国戦没者追悼式」が15日(木)、天皇皇后両陛下ご臨席のもと日本武道館(東京都千代田区)で開かれました。式典には岸田文雄首相や遺族ら約4,000名が参列し、そのうち当会からの参列者は住田陸快会長以下、昨年度の派遣団員の合計7名でした。今年は新型コロナウイルスの感染拡大以降、5年ぶりに全都道府県の遺族が参加しました。
 
天皇陛下は「過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、全国民と共に、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」とお言葉を述べられました。
 
また岸田首相は「いまだ帰還を果たされていない多くのご遺骨のことも、決して忘れません。1日も早くふるさとにお迎えできるよう、国の責務として、ご遺骨の収集を集中的に実施してまいります」と戦後79年を経ても帰還を果たしていない英霊112万余柱の収容に引き続き国が注力する考えを強調しました。
 
当会としては先日、「ガダルカナル島戦82年慰霊巡拝」を実施したところですが、今後も管掌地域のビスマーク・ソロモン諸島を基軸として、戦歿者慰霊と遺骨帰還事業に注力してまいります。
 
ご覧の皆さまのご理解とご協力に感謝申し上げます。
 
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参列した当会会員