【関西支部】 大阪護國神社 慰霊碑清掃奉仕活動

  活動報告

去る令和2年12月19日(土)、関西支部の河合支部事務局長以下、伊藤・澤木・坂田・西村の五名の会員で大阪護國神社に参集し、境内に建立されている慰霊碑二十五基の清掃奉仕活動を行いました。

 

河合支部事務局長の指揮の下、高圧洗浄機を用い、手作業で心を込めて清掃奉仕にいそしみました。

 

寒風吹き抜ける中での清掃は、当初、少し辛いかなという思いも頭をよぎりましたが、続けているうちに不思議と英霊に対しての畏敬の念と愛しさのような感覚が沸き起こってきて、徹底的に綺麗にして差しあげたいという気持ちになってきました。それに加えて、英霊のご遺族やそのご遺族さえも亡くなられていく時代の中で、ご遺族のためにもこの清掃奉仕活動を行う意味合いもあるのではないかと思いました。

 

コロナ禍で遺骨収容活動も滞り、当会も参集して大掛かりな行事も思うようにできない中、こうしてでき得る限り会員同士で知恵を絞り、行動に起こして行くことの大切さをあらためて感じました。

 

会員同士、団結してひとつのことをやるということは実に充実した気持ちを覚えるものです。私自身、自営業という仕事柄、普段は個人で行動することが多い中、チームプレーの大切さを久しぶりに感じ、個人的にも貴重な時間が持てたと感じています。いつの日か、来たる遺骨収容活動においても、チームプレーと団結の精神は最も重要だと思いますので、大変貴重な時間でありました。

 

 関西支部では、コロナ禍でどのような活動が行えるかをこれからも考え、やがて来るコロナ収束後には躍進できるよう会員同士の結束をはかりたいと思います。

 

 なお、この清掃奉仕活動はこれからも継続していく予定です。

(関西支部 西村正和)

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参加会員集合写真