全国ソロモン会の歴史 その1

  トピックス

当会は昭和40(1965)年10月24日(ガダルカナル島第2次総攻撃の日)、ビスマーク・ソロモン諸島(旧ソロモン群島)方面に従軍した旧陸海軍将兵と遺族およそ2,000名が靖国神社に集い、関係部隊合同の慰霊祭を執り行って創立されました。
 
初代会長には、元第17軍司令官 神田正種中将を推戴し、副会長には軍参謀長 宮崎周一少将、事務局長には浜崎積三少佐が就任し、英霊の慰霊顕彰と会員相互の親睦交流を目的としました。以降、戦没者の遺骨収集と現地との国際親善を加え、今日に至っています。
 
創立以来57年を数えますが、現在では遺族・有志がその目的と志を継承し、240名ほどの会員が活動を続けています。当会の年齢層は、90代から18歳の老若男女、若年層や女性会員も増えています。
 
戦没者慰霊や遺骨収集、現地国際親善にご興味がある方は、どなたでも入会出来ます。下記事務局までご連絡ください。
 
事務局メール:info@japan-solomon.com
 
※掲載画像〜当会創立35年記念誌「鎮魂」(平成12年10月発刊)より

 

当会歴史画像①(祭主神田閣下)

祭文を奏上する神田会長(故人・元第17軍司令官 陸軍中将)

 

当会歴史画像➁(本殿参列)

参集殿に集まった戦友、遺族。下士官兵の会員は中に入れなかったとか…。

 

当会歴史画像③(長蛇の列)

昔は本殿正面から参拝していた模様が見て取れます。

 

当会歴史画像④(陸自霊石包装)

陸上自衛官に支援していただき、現地の石を『霊石』として遺族に持たせていたようです。

 

当会歴史画像⑤(委員打合せ)

この慰霊祭当日の状況は、現在も変わらない様子です。