令和5年度ビスマーク・ソロモン諸島第1次遺骨収集派遣団・第2次現地調査派遣団 出発

  活動報告

本日、(一社)日本戦没者遺骨収集推進協会にて当会より両派遣団へ計4名の団員を差遣し、14日間の行程でガダルカナル島へ向け出発しました。
 
●派遣団編成
・厚生労働省 2名 ※指導監督官、遺骨鑑定人 各1名
・日本戦没者遺骨収集推進協会 6名
・日本遺族会 4名
・全国ソロモン会 4名
・JYMA日本青年遺骨収集団 2名
・隊友会 2名
 
今次派遣活動では、シンガポール、パプアニューギニア・ポートモレスビーを経由してガダルカナル島へ入ります。関係機関を表敬訪問の後、現地に仮安置となっているご遺骨の確認と鑑定任務を主に、さらに団員を分派してママラ川方面(旧野戦病院)並びにアンドウ方面(丸山道)の踏査・捜索活動等を実施します。
 
また8月初頭には、現地にて遺骨引渡式を実施します。詳細は当日に掲載いたします。
 
ガダルカナル島の密林には、未だ6,000名以上の日本軍将兵軍属が眠っています。日本人戦没者の遺骨帰還事業につき、ご覧の皆様の一層のご理解をお願い申し上げます。
 
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4名の当会派遣団員(調査派遣団2名+収集派遣団2名)