横須賀基地 検体遺骨引渡式 参列

  活動報告

9月19日(火)、海上自衛隊 横須賀基地に於いて、ガダルカナル島から戦没者の検体遺骨(309検体)が護衛艦「しらぬい」により帰還し、当会会長以下13名、そして協力団体であるJYMA日本青年遺骨収集団4名の学生隊員、(一社)日本戦没者遺骨収集推進協会専務理事、(一財)日本遺族会の会員と共に、厚生労働省への引渡式に参列しました。
 
海上自衛隊からは、横須賀地方総監部幕僚長、自衛艦隊司令部幕僚長、第1護衛隊群司令、海上幕僚監部総務部副部長、同総務課長、護衛艦「しらぬい」艦長以下、同艦乗員幹部曹士が参列、儀仗隊による捧げ銃が英霊に成されました。続いて参列者全員で黙祷を捧げ、無事に厚生労働省事業課長以下職員に引き渡されました。
 
今後、当該検体遺骨は、厚生労働省によりDNA検査が実施され、日本人の遺骨と判明した場合、速やかにガダルカナル島に安置されている本体遺骨を本邦に送還する手筈となります。
 
当会では成し得る限り、戦没者遺骨に対し、より尊厳を伴った形での本邦送還を推進すべく今後とも遺骨帰還事業に微力を尽くして参ります。
 
この度、ご尽力を賜りました関係各位にこの場をお借りして御礼申し上げます。
 
引き続き、ご覧の皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
 
御遺骨に敬礼する海上自衛官①
 
御遺骨に敬礼する海上自衛官②
 
護衛艦「しらぬい」儀仗隊
 
御遺骨に拝礼する厚労省職員
 
御遺骨に対し黙祷
 
379295068_706471164858378_5677307756773476615_n
整列待機中の護衛艦「しらぬい」儀仗隊、ラッパ隊の曹士の皆さん
 
379339463_706471088191719_754350828074323801_n
整列待機中の護衛艦「しらぬい」艦長以下幹部と海曹の皆さん
 
379296013_706471101525051_3731222191005389425_n
参列する厚労省職員、海上自衛隊各部隊等の幹部、遺骨収容活動協力団体
 
379365111_706471158191712_2931342409027362321_n
最後に護衛艦「しらぬい」艦上にて艦長、副長、先任伍長、当会参列者による集合写真