【ガダルカナル島未送還遺骨情報収集活動】第5次自主派遣実施
2015/9/27 活動報告
去る8月29日(土)から9月12日(土)の間、当会並びに特定非営利活動法人JYMA日本青年遺骨収集団の協同によるボランティア活動にて、ガダルカナル島に於ける戦没者のご遺骨の捜索、慰霊を実施いたしました。
今次隊は総員17名(うち女性隊員4名)、加えて現地協力の邦人8名(うち女性隊員6名)、現地村落協力者25名(うち女性隊員4名)、合計50名の規模により、主として『丸山道』第一野戦病院跡、同タンブレロ、コロブブ、ブロ方面、『歩兵第百二十四聯隊本部』跡のベラバウ地区、さらに撤退路である『タナビーチ』に展開しました。
今回は捜索が難航ましたが、これにより当隊による収容数は9柱、現地安置のご遺骨99柱を合わせ、合計108柱のご遺骨を政府応急派遣団と共に荼毘に付し、当隊神職隊員による慰霊祭、僧侶隊員による慰霊法要を執り行い、9月14日(月)、無事本邦にご帰還となりました。
ここに第5次自主派遣活動が事故なく実施できましたことをご報告申し上げます。
ご支援賜りました皆様に御礼申し上げます。